私が生きてこなかった人生

ためらわず踏み出してゆくわ

ひとつの夢 胸に抱いて

お盆休み、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は昨夜、配信で観たモーツァルト!韓国公演が想像を遥かに超える素晴らしさでキャーキャーしております。「韓国で観劇したい!」ということはかなり普段の会話でもTwitterでも言っているし、このブログにも書いたことがあったかと思うのですが、ますますその気持ちが強くなった。しかもラッキーなことに「2大・演出、キャスト、言語に関係なく観たい作品」であるウィキッドジーザスが来年同時期に上演されると発表があったのですよ!チャンスだ!そしてこうなったからにはマジで行く(コロナさえ治まれば)!

 〜がしたいとか、〜へ行きたいとか、願望は言うに越したことがないし、準備さえしておけばここぞと言うときに飛び込めると思うので、今日は「まだ一度も触れたことがないけれど観たい作品」を挙げてみることにしました。かなり久々に列挙する系の記事ですがほぉ〜と読んでくだされば嬉しいです(笑)

 

スリル・ミー

「クソデカ感情の成河さん(十八番)なんて観たいに決まってるだろ!!!」

という魂の叫びを置いておいても絶対に好きだろうなと気づいている作品。去年、一昨年の公演でチケットが当たらなくて、そのままポケ〜っと流してしまったのを心から悔いている。同性間のむにゃむにゃという前提以外、極力仕入れたくなくて情報を断ち続けてます。その分、劇場でいつかバーンと浴びられることを信じてるし、死ぬまでにやりたいことリストの中にも既に入れた。再演して〜〜〜〜!!!

horipro-stage.jp

 

コーラスライン

Amazonでも観られるドキュメンタリー「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(原題:Every Little Step)」でオーディションや初日までの様子を観て以来、ますます気になるバックステージものの王道ミュージカル。これに関しては先週チケットが取れました!わーい!チャチャチャチャーチャラララッタのリズムで踊る美しい人々を早く観たい。あのメロディを聞くだけでウズウズしちゃう。 

f:id:fumi7july:20200811145157j:plain

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(字幕版)

 

 

Tootsie

去年のトニー賞作品賞受賞作品。東宝が噛んでいる分、絶対に日本でもやってくれると踏んでいるのでとにかく早く観たい。あとは時間の問題です。そしてオーブでもブリリアでもなく帝劇だと嬉しいけど、なんとなくオーブっぽい…


2019 Tony Awards: Tootsie

 

ダディ・ロング・レッグズ

9月上演。観たいのにチケットがありません。探す!!!!!

www.tohostage.com

 

The Prom

トッツィーと同じく昨年のトニー賞パフォーマンスから気になっているミュージカル。"It's Time to Dance"のポップでパワーが弾けるようなメロディーと、キラッキラで鮮やかなお衣装がとても印象的でした。同性カップルがプロムに参加するまでというお話が素敵だし、高校生だけじゃなく支える大人たちの描き方も口コミによるとかなり良いらしい。BWではもうクローズしてしまっていて、日本でやるか、来日してくれるかもますます未知数なので、このままだと映画版の方が早くお目にかかれるかもしれない。


2019 Tony Awards: The Prom

 

 

ある馬の物語

今年の公演の中でも一番楽しみにしていたかもしれない馬。世田パブの紹介ページを読んでますます楽しみが募ってしまっています、中止なのに!演出の白井さんのお言葉に「所有することの虚しさを私たちはそろそろ気づいて良いはずです。」とあって、敬愛する林檎嬢の曲の中でも特に好きな「ありあまる富」と通じているなと思った。“人間という愚かな生き物と聡明な馬の対比” その聡明な馬をどう成河さんや桂ちゃんが演じるのか。あらすじを読んでみるとさらに意味を感じるキャスティングで、とにかく興味を掻き立てられっぱなし。世田谷パブリックシアターさん、どうぞよろしくお願いします!の気持ちで三つ指ついて待ってます。

setagaya-pt.jp

 

戦火の馬

馬繋がりではあるけれど、こちらは人じゃなくて手動のお馬さん。とにかくあの馬が動くのを観たい。どうしても観たい。そういう気持ちにさせてくれた紹介映像が忘れられません。命が宿っているとしか思えない動き。そしてそれを追求し続ける人々。むちゃくちゃ演劇的だなと思う。先日初めてライオンキングを劇場で観て、チーターのお人形を動かして演じる方の動きの滑らかさに目を奪われたのですが、きっとこちらのお馬さんの生きる姿にも物凄い感動するんだろうなぁ。


War Horse Trailer

 

この間読んだ、宝塚の総支配人だった方の本に「演劇は舞台上で生まれると同時に客席で消費されるから、宣伝が難しい」といったことが書いてあって。それを思うと、今挙げた作品はみんなその難しさを乗り越えて、やっと私の前にババーンと現れてくれたわけです。本当に宣伝担当の方やプロモーション映像を作られた方に感謝したいし、Twitterなどで布教されてる方々にも同じくめちゃくちゃ感謝したい。ありがとうございます!お世話になってます!

また、そんなふうに多くの人の「観てみたい!」の気持ちが集まった作品として、キンキーブーツの映像化も望んでしまう。難しいことは重々承知しているんです。それでも出来ることならまたあの輝かしい三浦ローラ様にお会いしたい。心から望んでいた形と違ったとしても…

 

最後にしんみり寂しくなってしまいましたが、きっとここで表明したからには全部叶うはずです!今日は中止になっていたVIOLETの上演も発表されたし、余計に言えば叶うパワーが溜まってる気がする!!!何年後かに「これもこれも観られたよ〜」とドヤ顔でお知らせできるのを楽しみに。そして新たなる宣伝・布教も、窓口ドーンとオープンにしてお待ちしております♡