私が生きてこなかった人生

ためらわず踏み出してゆくわ

フライディ・チャイナタウン

嘘です。

日曜日、横浜に行きました。

 

しかも中華街を横目に通りすぎてパブロフへ。

 

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ここの苺のケーキが大好き。去年はお誕生日に食べた。『マンマミーア』を観るついででした。

 

そして今回も一番の目的はもちろん観劇。『子午線の祀り』を観にKAATへやってきたことは別のところでお話しするとして、横浜は私の中で特別な街に当たる。母は幼少期を横浜で過ごしており、その頃の話を繰り返し繰り返し聞いてきた。だから物心のつく前から、私は想像の中でヨコハマを作り上げていた。ひいおじいちゃんの好きな美味しいシウマイがあって、中華街があって、いつも海が見えて、芝がきれい。自分の足で歩けるようになってからというもの、答え合わせをするたびに私のヨコハマは少しずつ消えていっている。

 

ちなみにタイトルの曲は大好きで、しょっちゅう泰葉さんの弾き語り動画を観る。カッコいい〜ってなる。どうやら私はピアノに対する憧れが異常にあるらしくて、ギターのように自分がやっていた楽器には目もくれず鍵盤メインの曲にカッコいい〜ってなりがちです。ピアノって何にでもなれるからずるい。大好きな事変でも大体わっちのこと気にしてる。

 

そうそう。わっちこと伊澤さんが音楽を務める舞台がとうとうありまして、チケットが取れたので楽しみです。KERAさんの『カメレオンズ・リップ』だよ。事変でお芝居というと『スパイの妻』も素晴らしく音の使い方が効果的で興奮し続けていたら、エンドロールで音楽監督浮雲だと気づいた。輝きを放つ「長岡亮介」の4文字が憎い。音楽も効果音も、そして無音も、あまりに力を持っている映画なのでぜひ観てみてください。

 

「スパイの妻<劇場版>」Blu-ray豪華版

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  • 発売日: 2021/03/03
  • メディア: Blu-ray