バー!
いつか空を飛んでみたい。そんな憧れがすぎて、『アラジン』を観に行くことは他の観劇とは違う癒し効果を生んでいる。アランが描いたあのキラッキラな星空の中を、風にピューピューあたりながら飛びたい。
AWNWこと、「A Whole New World」のミュージカル版のメロディーではない部分ってほんと星の瞬きがすごいんですよ。ちょっと今度後ろの音にだけ集中して目を閉じながら聴き入ってほしい。今どこら辺飛んでそうとか、どのくらいの高さだなぁとか、今フワッとしてちょっとびっくりしたとか全部見えるから。
空を飛びたいと思って、飛行機に乗るときもAWNWを聴く。離陸と着陸のときにぶわーっと広がる景色とマッチすると涙が出そうになるぐらい感動します。自主脳内絨毯で飛べます。
飛ぶなら鳥になるのもいいよね。どうせならバーになりたいので、ついでにミイラにもなってみたい。アヌビス神にもお迎えに来て欲しいし、「うっひょー!現世から解き放たれてサイコー!」とか言ってみたい。冥界との行き来もしてみたいので、死者の書だけは忘れないようにして。
ディズニーシーのソアリンに乗って、エアロプラットを想像するのもあり。あの乗り物、なんとタージマハルにも行けるんですよ。だから私は聖地だとすら思っている。今日もどこかでフマとバーブが幸せでありますように。