ミュージカル「ゴースト」
千秋楽間近にゴーストを観に行ってまいりました!
一番のお目当ては咲妃みゆさんこと、ゆうみちゃん。映画はまだ観ていないのでお初ゴーストです。
今見ても紫色がメインカラーなのとっても綺麗で好き。パンフレットも紫がすごく効いてる。
さてさて、幕開きからゆうみたんは大活躍でした。うらけんサムとゆうみモリーのカップルが新しいお家に引っ越してくるところからはじまりはじまり。ここでの2人が本当にラブッラブなんですよ!ラブラブじゃなくてラブッラブでアッツアツ!!
観る前にこっそりキスシーンがいっぱいあると小耳に挟んでしまっていて、「えっ浦井さんすぐ死ぬのに?!」と思っていたんですが間違いなく冒頭のここで9割が終わった。笑
そんな幸せいっぱいから一転して、あっさり浦井さんが死んでしまい、ゆうみたんは絶望、、、となっていくわけですけれど。ゴーストってただ恋人が亡くなった、でもそばに居てくれた、泣ける!ってストーリーじゃないんですね。(予告映像とかのちょっとばかしの知識でそう思っていた)だからそこがすごく面白かったです。もちろん2人の心が通じるシーンにはジャージャー涙を流しましたけれど、そこに至るまでの紆余曲折だとか、サムが死んじゃった本当のわけだとか、ちゃんと理由があるところが良かったです。ただのラブストーリーで、お涙頂戴じゃなかったところにいい意味で裏切られました。私の先入観がすごかったのかもしれない。
そしてゆうみたんご本人のことを言いますと、本っ当に素晴らしかったー!!!!
ゆうみたんあんなに可愛いのにフルパワーが尋常じゃないのとつねに温度が感じられるのほんといい
— ⭐️ふみ⭐️ (@fumi7july) 2018年9月2日
今思い返してもサムに対して誠実であろうとするパワーが凄かった。もうとんでもない人だと改めて思いました。だって現役の頃から、コリンヌにだって、聡子さんにだって、泉にだって、アン女王にだってなれて、お芝居というお芝居がみんな素晴らしかったじゃないですか。娘役という枠にとらわれなくなって一体これからどうなってしまうんだろうとワクワクさせられるような、これまでとは全く違う舞台姿に見えました。その分、娘役のゆうみたんは見納めだったんだなぁと今更ながらちょこっとしんみりもしつつ…。等身大の女性というとケイレブのイヴォンヌが一番今回のお役に近いのかなぁと思うけれど、またアプローチが違うんですよね。イヴォンヌちゃんは絶対パーカーなんて着ないけど、モリーは私服パーカーにジーンズだし。ブルックリンだし。
歌もコンサートよりさらに良くなってた。パワーが凄いんですよ!!もはやこれしか言えないけれど!ふうちゃんもゆうみちゃんも今の歌い方の方が好きです。きいちゃんも退団してからどうなるのかめちゃくちゃ興味ある。ひかりふるの時はだいぶベルティングしてましたので期待しかないです。
他のキャストは初めての方々が多かったのかな?モリクミさんオンステージは当分忘れないと思う。すごかったなー。ほんとデロリス観たい!あと特に気になったのは、平間さん、島田彩さん、コリさん。島田彩さんのキラキラメイド服でバキバキに踊るのすーっごい可愛かった。
映像?プロジェクションマッピング?をガンガン使っていたのも印象的でした。これまただいぶ想像していたより近代的で裏切られた感じ。笑 あとお家や会社になるメインのセットも演者が動かしてて、ちょっとパジャマを思い出しました。
曲は冒頭の「今ここで」がめちゃくちゃ好きなのでゆうみたんの声バージョンの音源が今すぐに欲しい。
あっ!カーテンコールにわざわざデュエットがフルコーラスであったのはとっても嬉しかったです。お二人が可愛いんですよ〜〜!浦井さんとゆうみたんってなんだか素のタイプが似てそうな気がした。ふんわり、ひたすらふんわりほんわかしてて素敵でした。
おわり