私が生きてこなかった人生

ためらわず踏み出してゆくわ

大千秋楽おめでとう!!!ーー劇団四季『コーラスライン』

コーラスライン福岡公演、千秋楽。

観てきました!

本当、本当に、完走おめでとうございました。

 

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このご時世での長期の全国公演がどれだけ難しいことか。見えている範囲だけでも痛いほどに感じているので、さぞご尽力があった上で成立していたのだろうと思います。そう考えると勝手にこっちまで余計に涙もろくなってしまう。しかもこんな人間讃歌であり、舞台賛歌なんだから、たまったもんじゃありません。

 

私も全国公演の2日目から足掛けで5ヶ月、コーラスラインと一緒にいました。たった5ヶ月なのに、生まれたときからずっと隣に居てくれたような、一緒に育ってきたような気がする。そこがコーラスラインという作品の持つ最大のパワーで、キャラクターたちとも作品自体とも仲良くなって幼馴染みたいな関係になれるんです。

 

幼少期・思春期・大人になってから、それぞれの時代の喜び、楽しさ、悩み、苦しさ、名前もつけられない複雑怪奇な感情。彼ら19人が持つものは、私も同じように持っているから。きっと誰もが何かしら、一つぐらいはかけらを持っているんじゃないでしょうか。

 

そんな"大切な友達"の彼らが、フィナーレで輝くことで「ひとりひとり素晴らしい人」を体現してくれるところが本当に大好きです。幸福いっぱいで、温かくて、輝かしくて。あのフィナーレを迎えたときの感情は唯一無二だと思います。観るたびに煌めき、燃え上がる炎を心に分け与えてくれました。

 

今。寸分も狂わずに今、出会えてよかった。本当にそう思っています。劇団四季さん、この時期にコーラスラインを届けてくれてありがとう。どう感謝してもしきれないぐらい救われました。

 

「いま 人生スタート」「さあ行け」

 

あの声に背中を押されて、私も悔いのないように日々を愛し抜きたいです。

っしゃー!!明日からも頑張ろうね。